Ferrari DINO246gt オーバーヒート解決への道 vol.1  overheat  2017.3
ウォーターポンプのオーバーホール後の
初の遠出(といっても20kmくらいw)で・・・
原因不明のオーバーヒート!!!
水蒸気でモクモク(>_<)
この日は、大黒PAでのyuzuさんの
納車会に駆けつける予定なんです・・・
大黒PAは目と鼻の先なのに・・・
断念!!!
yuzuさんのマクラーレン570GT・・・本当におめでとうございます!(写真は大黒からの辰巳で撮影にて)
せっかく花束を用意したのに
MyDINOのレクイエムと共に・・(涙)
リザーブタンクから大量に漏れた冷却水の補充の為
美味しい水を奢ってあげました(´〜`;)
路上でMyDINOに給水をしていたら・・・
OLFの旧友に会いました(^^ゞ
わざわざ止まって頂き
ありがとうございましたm(_ _)m
なんと10Lの美味しい水を
飲み干したMyDINO・・・
水温が急上昇するのでオカシイと
思ったら大量に排出されてた様です(>_<)
     
  驚愕の?オーバーヒート動画はこちら----->  インスタグラム
   ※ちなみにこの部分のホースクランプを緩め、あえてこの場所から内圧を逃がしています
   
  【オーバーヒート考察】
  それにしてもウォーターポンプをオーバーホール(ベアリングの交換)で、なんでオーバーヒートするようになったのか?
電動ファン・・・回らず。ラジエター・・・熱くならず。つまり水が回っていない。
もちろんファンベルトは掛かっていて、ウォーターポンプのプーリーも回っている。
 
それで水が回っていないとすれば・・・
1)インペラーが回っていない
2)サーモスタット不良でラジエターへの水路が開かない

ことが想定されます。
 
  サーモスタットは組む前に鍋で煮て、動作確認しています。
インペラーは、ベアリングのシャフトに「圧入」しているので、そうそう外れない(はず)。
  念の為、サーモスタットを外してテスト・・・でも症状変わらず。
もうインペラーが回っていない、ぐらいしか原因が考えられません。
  前回は、ウォーターポンプ・ハウジング、インペラーを再利用し、ベアリングだけを交換しましたが、今度は大事をとってハウジングごとのアッシーの部品で取り寄せました。
  部品が海外から届いたので、気を取り直してトラブルシューティングします・・・(´〜`;)
英国から部品が届きました・・・
さすがおNEW・・・油1滴 付いていません
(あたりまえw)
こちらがウォーターポンプ(ハウジング)
オイルフィルターを外さないと
取れないんです
ファンベルトを外してプーリーを
回すと・・・スルスル回ります
冷却水を抜いて・・・
ウォーターポンプを・・・
・・・外します
新旧のウォーターポンプ・・・
(おまけ画像)
新品(アッシー)は、インペラー組み込み済み。
クリアランスは少なめ。
自分で組んだものはインペラーが結構出ている。
このクリアランスが大きくて・・・
水がうまく回らなかったのか!?
とりあえず、プーリーを外します。
新しい方に移植します
サーモスタットハウジングも新品を取り寄せました。
腐食が結構きてたのでw
オーバーヒートの原因はインペラーのクリアランス
(=圧入の深さ)なのかな〜?
・・・と考えていたら、なんとインペラーが
ポロッと外れました〜!(@o@)
なんで???
プレスで圧入してあった筈なのに・・・
これじゃ、いくらプーリーを回しても
水は循環しません(>_<)

原因は(一応)分かりました・・・・インペラーが回ってなかった。
圧入が解けて?ズブズブゆるゆるに・・・でもなんで???

・・・まだまだつづく(T_T;  インスタも見てね(^^ゞ 
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