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仕方ない・・・デスビのポイント交換では済まない
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全部バラしてオーバーホールするか(´〜`;)
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デスビはこんな構造・・・
あ〜ややこしいww
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英国にパーツを発注して
1週間もしないで到着〜!早いww
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デスビは点火系の心臓部・・・
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ここで失敗したらエンジンはかかりません
実はかなりのプレッシャーなんです(´〜`;)
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このナットはインパクトレンチを
使わないと外れません。
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なぜなら反対側(ボルト側)も
回転するからww
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このベアリングも交換です
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当然ですがプーラーを使わないと抜けません
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はい、抜けました。
かわいいベアリングです
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カムを外すのに、Eリングを外します。
これが結構器用さが要求されます
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点火タイミングの進角の仕組みは・・・
遠心力によって、ウェイトが開いていき
点火時期を変化させます。
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エンジンの回転があがると
早めにプラグに火を飛ばさないといけないので
コンピュータ制御が生まれる前は
こんなメカニカルな構造でコントロールしていました
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ばらした勢いで?ウェイトも新品に^^
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ばらした部品、消耗品は交換です
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新しいウェイトは良いですね〜!
いつもより多めに進角しそうです(うそw)
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カムとのジョイント部も外して・・・
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ウッドラフキーも抜いて・・・
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はい、抜けましたが
かなり手こずりました(´〜`;)
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軸を抜くためにはプレスを使います
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やっと軸が刺さっているベアリングに
たどり着きましたが
なんとはずれ防止のプレートが
リベットでカシメられている(>_<)
常時高速回転をするので
ボルトナットだと緩んで外れてしまうので
リベットなのかな?
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ドリルでもんで、リベットを外します
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う〜ん、地味に大変w
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メインのベアリングをプレス機で抜きます
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抜けました。
その後、新しいベアリングを圧入してから・・・
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再び、プレートを取り付けるのに
やっぱりリベットが必要。
(1)もともとのリベット(さらってボロボロ状態)
(2)リベット(普通のタイプ、たたくやつ)
(3)ブラインドリベット(ステンレスの強いやつ)
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できたらワンピース構造である
普通のリベットを使いたいところだが
手持ちのは長さが足りず、コーナンにも売ってないww
強度が強いステンレス・ブラインドリベットで
プレート取り付け
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ウッドラフキーを挿してから
カムとの接合部(インパクト外した部品)を
取り付けて、その反対側には・・・
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いつもより多めに進角しそうなw
ウェイト(2つのバネ付き)を装着。
グリスをたっぷりと塗布
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おむすびなカムを取り付け
Eリングで固定して・・・
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かわいいベアリングももちろん
新品に交換
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プーラーで外したかわいいベアリングは
ペレス機で圧入します
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こちらが交換部品。
45年間もDINOのエンジンに
火を点してくれてありがとう^^
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・・・と無事に組み終わって、冒頭でご紹介した軸のブレ(5)がなくなってると思いきや、ほぼ変化なし(>_<)
何で???
その衝撃の真相は、また次回に・・・(´〜`;)
※実は大したことは無かったのですがww

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